【オリジナルガンプラ】HGUC改造 ザクコンプレックス
量産機好きの量産機好きによる量産機好きのための量産機!
ここの所ずっといじっていたガンプラがとうとう完成。
そう!すべては「オリジナルモビルスーツ選手権」に応募するために...!
作成記事については以下をご覧ください。
・第一回「先生ー!00とAGEはガンダムに入りますかー?」
・第二回「オリジナルモビルスーツ製作①」
・第三回「オリジナルモビルスーツ製作②」
作成記事にも書いてあるが、今回は...
上記の4体で、作品の垣根を超えたヨンコイチ!
『ガンダムビルドファイターズ』も『ガンプラビルダーズ』よろしく
オリジナルの機体設定(製作者のキャラ付け)が付き物と考えられるので
無い知恵絞って一生懸命妄想しましたw
それではお付き合いください。
【ZGMF-06 ザクコンプレックス】
無類の量産機好きの「山木 リョウ」(あだ名はリョウサンキ)が改造したオリジナルのザク。
普段黙々とノーマルの量産機しか組まなかった彼が初めて改造に挑戦した機体。
ザクⅡ・モビルジン・ティエレンの武装をすべて装備でき、
取り回しの良い実弾兵器を弾切れを気にせずぶっ放し、火力で競り勝つのが基本スタイル。
量産機のパーツの寄せ集めで作られた機体であることと
製作者自身が「量産機は本来高性能であるべきではない」という考えを持っているため
仰々しいシルエットの割に機体のスペックは非常に平凡に仕上がっている。
しかし、製作者が「◯◯専用」の名のつく専用機を毛嫌いしているため
ガンプラバトルで専用機と相対した際だけは鬼神のごとき攻撃性を発揮する(別段強くなるわけではない)。
弱点は頭部の動力パイプで、これを引きちぎられると爆発四散する。
製作者のリョウは、このモビルスーツにオリジナルの設定を考えている。
ある日、ザフトの研究者がエヴィデンス01の遺伝子情報から謎のデータ群をサルベージした。
それはそれぞれクロレキシ、ヴェーダ、エグザディービーと読めるフォルダに入った3つの断片的なMSの設計データであった。
かろうじて読み取れた設計データをつぎはぎして、研究者は一つのMSを設計した。
(一見して推進機関が見当たらなかったため、モビルジンのスラスターを増設した)
しかし軍の上層部が製造コスト及び未知の技術の多用を問題視し、試作すら見送られ、幻の機体となった...
...という設定。
自作モビルスーツに対して背景まで設定している彼の思い入れが、
ガンプラバトルでの強さに直結しているのは言うまでもない。
頭部:HGUC ザクⅡF2型
胴体・腰:HG ダナジン
腕・脚:HG ティエレン地上型
バックパック:HG ジンハイマニューバ・HG ダブルオーガンダム
濃緑:ガンダムカラー MSディープグリーン
薄緑:ガンダムカラー MSグリーン
全体をぐるっと。
溜めて...
飛翔!
尾撃!
「HG ダナジンの可動じゃ背面は死角になるんだ!後ろに回って攻撃だ!」
「バカめ!頭をザクの可動するモノアイにすることで、後ろもばっちり見れるようになってんだよっ!」
...そんなプラモ狂四郎的なバトルが見たい。
以下、武器の数々。
ザク・マシンガン M-120A1
MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
200mm×25口径長滑腔砲
そして、これがオリジナルギミックにして必殺武器...
ハイスラスターカノン!
当初推進機関がないと思われ、モビルジンのスラスターを増設した当機だったが
背中の翼で光波推進ができると判明したため、推力過多になってしまった。
そのためスラスターをそのままキャノン砲に改修して運用し、火力の向上をはかった。
...という設定。
最後はフル装備で〆。
フルバースト!!
...というわけで「オリジナルモビルスーツ選手権」に応募するために作ったオリジナルモビルスーツでしたー。
発奮したときの目論見どおり、シルエットをぶっ壊しつつ、線を控えめにしながら、コンセプトを分かりやすく、且つほぼ素材のパーツをそのまま使用できたんじゃないかと。
(おかげさまでぱっと見だと、ゲテモノ臭が強すぎてダサい感じするけど...)
10月5日から応募開始予定!重ね重ねですが、先輩モデラーの皆様もぜひ奮ってご参加ください。
今回の制作レシピ
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